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「私、これまで英語を専門的に勉強したことはありませんし、学生時代の英語力も普通(苦手)でした。そんな私ですが、TOEIC受験に向けて何をすれば良いですか?」と、何回も聞かれたことがあります。まぁ、誰でも最初は初心者ですし、初心者だからと言って恥ずかしがる必要はありませんよ(笑)。堂々と「初心者ですが何をすれば良いですか?」と聞けば良いのです。さて、TOEIC超初心者の場合、まずはTOEICの仕組みを知ることから始めましょう。いきなり勉強を開始してもよいのですが、まずは「TOEICの全体像」を知ることも大切なのです。
TOEICは、前半のリスニング(パート1〜4)と、後半のリーディング(パート5〜7)の2部門で構成されています。各100問、合計200問を解答することになります。リスニングは約45分、アメリカ英語、イギリス英語、カナダ英語、オセアニア英語の4種類の英語がランダムで出題されます(パート2のみ3択問題)。一方、リーディングは75分間の解答になり、全て4択問題となっています。さらに、受検者全体の正解率が低い問題に関しては、高い配点が用意されており、全体の正解率が高い問題の配点は低いという、「相対配点制度」を採用しているのも大きな特徴ですね。
ここまでがTOEICの概要になります。そこでさっそく学習プランを建てていくのですが、超初心者の場合、リスニングから勉強を始めた方が良いですね。超初心者でも、中学や高校である程度の文法や単語はならっているはずですし、ある程度なまだ記憶にも残っているはずです。したがって、それらを利用してリーディングを解答するのですが、リスニングに関しては、これまでほとんど勉強していませんよね?学校でもリスニング練習は行われておらず、「TOEIC超初心者」とは、「リスニング超初心者」とも言えるのです。だからこそ、全く練習していないリスニング部分には大きな「伸びしろ」があり、少し強化してやるだけでも大きなスコアアップが期待できるんですよ。
パート1と2はそれほど大きな問題にならないと思います。少し練習すれば満点近く取る人もいるほどですから。しかし、大変なのはパート3と4です。長いアナウンスを聞く必要があり、1つのアナウンスで3問程度を解答するため、ここで大きくスコアを落とす人が多いんですね。そこで、「ポイントリスニング」という手法を超初心者のうちから始めておきましょう。まず、真っ白の紙に「what」「where」「when」「who」「why」「how」「digest」の7つを書き込みます。そしてアナウンスを聞いて、各項目に該当する事柄を書き入れていくのです。これがポイントリスニング練習の基本であり、数カ月行うだけでも大きくスコアは違ってくるでしょう。また、リスニング練習に優れた教材を購入するのも良いですね。とくに、「山崎式成功の5ステップ」は良いと思いますよ。文字を目でたどりながらリスニング練習を行う手法が採用されており、初心者が短い期間でリスニング能力を伸ばすに最も相応しい練習法と言えるでしょう。
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